日本政策金融公庫融資審査期間はどのぐらいを想定すればいい?

日本政策金融公庫で融資を受ける場合、その審査にはどのぐらいの期間を想定しておけばいいのでしょうか。
その見込みが狂うと事業計画も大きく崩れる恐れもありますから、およその審査の期間を知っておくことをおすすめします。
また、既に事業を始めており、売掛金等があれば、最短で即日融資を受けることができるファクタリングという方法もありますので一緒にご紹介します。

1.日本政策金融公庫の審査期間の目安

日本政策金融公庫から融資を受ける場合の審査に要する日数は、初めてなのか2回目以降なのかで異なります。

(1)初めて日本政策金融公庫から融資を受ける方のケース

日本政策金融公庫で融資を受ける流れですが、必要書類を全て提出し、担当者との面談を終えてから審査となります。
一般的には、2週間程度と言われていますが、書類や状況が整えば1週間以内のケースもあります。

日本政策金融公庫の担当の方に出張や休みがあったり、審査期間中に土日や祝日を挟んでしまうと、期間が長くなります。
ちょっとしたことですが、金曜日の夕方に面談を受ける場合と、月曜日の朝に面談を受ける場合では、平日の後半ほど審査期間は長めになります。

審査の結果は、基本的に郵送で報告されます。
融資の専門家(認定支援機関)を経由している場合には、審査結果がまず融資の専門家に電話で報告されることもあります。

(2)日本政策金融公庫で過去に融資を受けたことがある方のケース

過去に日本政策金融公庫で融資を受けている場合には、初めての方に比べて、提出書類が少なく、確認する項目が少なくなりますから、審査期間が短くなることがあります。

業績が良ければ、1週間以内で結果が出ることもありますが、業績が悪い状態の場合、2週間以上かかることもあります。

ただ、気を付けないといけないのが、日本政策金融公庫は、借入金へ完済後は3年間しか記録を保管していません。
そのため、完済後3年以上を経過すると、初めての方と同じ扱いとなります。
3年経過後から、そんなに期間をあけず融資の申込みをするぐらいなら、計画的に3年経過しないうちに、申込みをする方がスムーズに融資を受けられる可能性が高いです。

2.審査に時間がかかるケース

それでは、審査に時間がかかるのは、どういったケースでしょうか。
標準的な審査期間より時間がかかってしまうにはいろんな要因があるようです。
例えば、日本政策金融公庫側に要因があるケースがあります。
4月と、10月~12月は日本政策金融公庫の貸付件数が多い傾向にあります。
ちょうど忙しい時期で審査が多数重なっていたり、担当者が不在であったりといった、こちら側でコントロールできないケースです。

申請者側に起因するものとしては、提出書類に不備があるとか、事業計画が前例がない等、分かりにくいといったものがあります。
書類が読みづらいとか、不備があると、結局、担当者が電話で連絡をしたりとか、余計な手間と時間がかかるので仕方がないです。丁寧に準備するしかありません。
また、担当者は経験豊富で、多くのビジネスモデルを見てきていますが、新しいビジネスモデルであると融資額が妥当かどうか判断に時間がかかります。
こちらも、事業計画書や別添資料で分かりやすく伝えるように工夫します。

審査に時間がかかると不安になります。
ただ、時間がかかったからといって、必ず落ちるということでもありません。
先ほど述べたとおり、単に日本政策金融公庫が忙しかっただけということもあり得るからです。
待つのはつらいですが、審査を早くして欲しいと連絡をすることはNGです。
焦っている事業者だと烙印を押されてしまうリスクがあります。
さすがに、面談から1カ月以上経過していて、連絡がないという場合には、あとどれぐらいかかるかの問い合わせ電話をしても問題はないようです。

3.時間がない場合は、ファクタリングも有効?

日本政策金融公庫から借入をしようとすると、申込みの準備から実際に資金が振り込まれるまで、1カ月程度かかります。
その期間に問題がなければ、圧倒的に有利な条件で融資を受けることができる日本政策金融公庫がおすすめです。
とはいえ、すぐ、資金が必要という場合には、ファクタリングという方法があります。

ファクタリングとは、売掛金といった債権を買い取ってもらうサービスです。
最短では即日で資金到達することも可能ですから、有効な方法の一つです。

そうはいっても、ファクタリングの種類によっては、10%~30%という手数料が発生します。
例えば、2社間ファクタリングでは、売掛金が回収出来ないリスク、売掛金を持ち逃げされるリスクがあると想定されるため、手数料が高く設定されています。
そのため、本来なら100%受け取れるはずだった売掛金から、大きな額が差し引かれてしまい、利益が出なくなります。
ファクタリングを繰り返していくとキャシュフローが悪化し、経営状態はどんどん悪化していきます。
よほどの事情がないかぎり、ファクタリングを利用することはおすすめできません。

またファクタリングを装った詐欺事件も発生しています。
時間のないときに業者選定を誤ると取り返しのつかない事態となります。

まとめ

日本政策金融公庫は、準備期間から含め1カ月から1カ月半、融資を受けるまでに時間がかかります。
この期間を念頭におき、融資計画をたてます。
また完済から3年で記録が破棄され新規と同じ扱いになりますから、中長期の資金調達計画を立てておくことをおすすめします。

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