資金調達としてのファクタリングとは?

ファクタリングという言葉を聞いたことありませんか?
ファクタリングは、新しい資金調達の方法として知られています。
ファクタリングを利用することで、早ければ即日にも資金調達することができる方法です。


金融機関からの融資は、申込みから1カ月から2カ月かかりますから、いそいで資金調達したい場合に間に合わないケースも出てきます。
資金調達の一つの選択肢として、このファクタリングを知っておいていただきたいので、説明していきます。

1.ファクタリングとは?

ファクタリングとは、売掛金を早く回収する方法になります。
給料の支払いや、仕入先に代金を支払うためといった、すぐにお金が必要になった際に、売掛金をファクタリング会社へ売却することで、すぐ現金化できます。


売掛金というのは、取引先に商品やサービスを提供した際に、あらかじめ決めた締日で締めきり、支払日に支払われます。
その期間は、先方によって異なりますが、1カ月から数カ月に及ぶこともあります。


支払日まではそのお金を受け取ることはできません。
その売掛金をファクタリング会社に売却、つまり売掛金を建て替えて払ってもらう感じです。


そのため、自社が持っている将来お金ももらう権利をファクタリング会社に売却し、ファクタリング会社からその代金として手数料を差し引いた現金を受け取ります。
後日、期日通りに支払われた売掛金をファクタリング会社に支払います。

もともと、後日受け取ることができるお金を、繰り上げて手に入れる方法ですから、利用者が増加しているようです。

2.ファクタリングの流れ

ファクタリングには、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがありますが、ここでは使われる機会の多い2社間ファクタリングの流れをみていきます。
というのも、この2社間ファクタリングであれば、ファクタリング会社との直接やりとりになりますから、資金繰りが厳しいことが取引先に知られることがありません。


3社間ファクタリングの場合、売掛金のある取引先も含めたやりとりとなるので、ファクタリングを利用すること、つまり資金繰りが厳しいことを知られてしまいます。

A社が取引先のB社に300万円の商品を販売しました。
支払日は1カ月後でしたので、ここで300万円の売掛金が発生しました。
販売してすぐ、A社は現金が必要になりましたが、B社からの支払日を待つことはできません。


そこで、A社はファクタリング会社とファクタリング契約を締結しました。
ここで売掛金300万円はファクタリング会社のものになります。
ファクタリング会社からこの300万円から手数料を差し引いた金額がファクタリング契約の翌日入金されました。
A社は、こうしてすぐ現金を手に入れることができました。

支払日にB社は約束どおり代金の300万円をA社の口座に振り込みました。
A社はこの振込を確認した後、ファクタリング会社にこの300万円を支払います。
これで、ファクタリング取引の終了です。

3.ファクタリングは必ず利用できる?

金融機関で融資を受ける場合には必要な書類に記入し、資料をそろえて審査を受けなくてはなりません。
ファクタリングの場合の審査はどうなっているでしょうか。


ファクタリングは、もともと売掛金という、期日には手に入る予定の資産があります。
そのため、その売掛金が発生している取引先の信用情報に問題がなければ、簡単な手続きで資金調達が可能になります。

4.売掛先が倒産したらどうなる?

売却した売掛金の権利ですが、その取引先が倒産するなど、支払いができなくなったらどうなるのでしょうか。
二重の負債を抱えることになってしまうのでしょうか。


こういった場合、すでにその売掛金の権利はファクタリング会社に移っていますから、ファクタリングを利用した会社に支払義務は発生しません。
ファクタリング会社は、そのため取引先の信用情報をしっかりと確認して、そういった事態に陥らないようにしています。

5.ファクタリングの手数料はいくらぐらい?

ファクタリングを利用する際の手数料は、そのファクタリングの種類にもよりますが、15%から20%となります。
融資に比べたらかなり大きな金額となってしまいます。
どうしてもお金が必要な場合は、それでも利用を考えなくてはいけない場合もありますので、そのつもりで考えておくとよいでしょう。

6.信用情報に問題があってもファクタリングは利用できる?

金融機関に融資を申し込む際には、信用情報がブラック、つまり、支払い遅延や滞納があると融資を受けることが難しくなります。


しかし、ファクタリングは、もともと自社のものである売掛金を、期日より早く現金化することですから、お金を借りることではありません。
そのため、信用情報など、融資を申し込む際に求められる条件を満たしていなくても、ファクタリングは利用することができます。

7.資金繰りの改善に利用できる仕組み

黒字倒産という言葉を聞いたことはありませんか。
売上があるにも関わらず、手元の現金がなくなってしまい、給料、仕入代金、公共料金などを支払うことができなくなり、倒産してしまうということがあります。


業種によっては、入金サイクルが、支払いサイクルよりも長く、売上が伸びれば伸びるほど、支払いが厳しくなり、資金繰りが悪化してしまうことがあるのです。


こういった場合、ファクタリングを利用して、資金繰りを改善することで、黒字倒産を回避することができます。

まとめ

ファクタリングについて概要をみてきました。
計画的に融資を利用するよりも、手数料が高く、経営を圧迫する可能性もありますが、黒字倒産を回避するといった、一時的な資金調達には利用できます。
繰り返し使い続けることは、利益が確保できなくなりますから、おすすめできません。


いざというとき、このような方法があるということを知っておいてください。
また、利用する際は、時間的に余裕がないことが予想されます。
ファクタリングを装った詐欺もありますから、余裕のあるときに業者もある程度選定しておくのも良いでしょう。

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