日本政策金融公庫の融資の審査期間と審査ポイントは?

日本政策金融公庫で事業資金の融資を申し込む場合には、審査があります。
審査を通過しなければお金を受けとることはできません。
ですから審査について少しでも知っておきたいと思うのは当然のことです。


ここでは、日本政策金融公庫の審査について、審査期間、通帳、CIC、結果の連絡方法についてご説明します。

1.日本政策金融公庫の審査期間

日本政策金融公庫に事業資金の融資を申し込んだ場合の審査期間について説明していきます。
はじめて日本政策金融公庫で融資を受ける場合、審査期間は平均2週間です。


これに対し、日本政策金融公庫で追加融資を受ける場合には、平均1週間です。

これらは、審査の上でマイナス要因がなければの話で、マイナス要因があれば、さらに1週間かかります。


長ければ長いほど不安も募りますが、面談を受けるタイミングや営業日の関係、そして日本政策金融公庫の繁忙期かどうかということにも左右されます。
日数は多少増えることもありますが、それでも一般的な金融機関より審査期間は短めです。

2.提出する通帳とは?

自分の通帳を見られることは抵抗あるものです。
日常のお金の流れが把握できる公的証拠として非常に重要な審査資料となります。


通帳のお金の動きから、きちんと返済してくれる能力があるかどうかを判断します。 資金を管理がきることも経営者として求められる能力の一つとみなしているからです。


事業用の融資ですが、個人の通帳を提出する必要があります。
というのも、そこに記録されているお金の動きから重要だからです。

(1)通帳で確認する項目

もし個人で多額のリボ払いの履歴があれば、融資したお金が私的に使われる可能性があると見られます。


返済をしてもらえるかどうか判断する材料として、公共料金、家賃、住宅ローン等、日頃の支払状況もここで確認されます。


公共料金は通帳からの引き落としにして、記帳した通帳で見える形にしておくと審査も楽になります。
コンビニ等で支払っている場合は、その記録も提出しなくてはならなくなりますから、通帳一つに全てが記録されていると管理が楽になります。

また、重要なのが生活費としてどれぐらいお金を使っているか確認します。
事業をしながら、生活が維持できるだけの十分な利益を確保できて、さらに融資の返済ができる事業計画となっているかということを判断します。

加えて、突然、大きな金額の入金があり残高が増えていれば、見せ金であると思われる可能性もあります。


自らこつこつとお金を貯める努力をすることが評価されます。
第三者から融通してもらった資金では計画性が高くないと判断されてしまいます。

理想的な通帳は、貯蓄が増えていっている通帳です。
こつこつと貯金をしていることを実績として示すことができれば心配ありません。

(2)ネット銀行しか口座を持っていない場合

ネット銀行は非常に便利ですから、普段のお金はネット銀行だけで管理しているという方もだんだん増えているのではないでしょうか。


その場合、審査には明細のコピーを提出することになります。
ただ、融資が通った場合に、お金が振り込まれるのはネット銀行以外です。
どうしてもリアル店舗のある銀行に口座を作る必要があります。


銀行口座なんていつでも作れると思っていても、実は年々銀行口座を作るための審査も厳しくなっていますから、作れないなんてことになる可能性もあります。


融資を考えるときには、先に銀行口座を作ることも考えておいてください。

3.CICで信用情報を確認しておいた方がいいのか?

CICというのは、信用情報機関の一つで、クレジット会社等各社の情報等をまとめて管理しています。


クレジットの利用履歴やローン、携帯電話の端末代金を分割で支払っていれば、それもクレジット情報として登録されています。


これらの期間は利用期間中と、契約終了後5年間保管されています。
自己破産した情報については7年間情報が残っています。

このCICに登録されているご自身の信用情報は、開示請求をして、内容を確認することができます。


開示してもらった報告書に返済が遅延した情報や、任意整理、自己破産したような履歴があれば、融資を断られる可能性がかなり高くなります。


これまできちんと返済しているのであれば問題ありません。
しかし、少しでも不安のある方は、一度、開示請求をして確認してみることをおすすめします。

4.審査結果の連絡方法は?

日本政策金融公庫の審査結果は郵送されます。
そこには融資を受けるための必要書類が同封されていますので、必要事項を記入して返送します。


日本政策金融公庫に届いてから3営業日以内に指定した口座にお金が振り込まれます。

ただ、申し込む際に、認定支援機関を経由して融資の申込みをした場合は、日本政策金融公庫はまず、認定支援機関の担当者に審査結果を電話連絡します。


したがって、認定支援機関の担当者は、その連絡を受けてすぐに結果を知らせることができます。


こちらの方が、早く結果を知ることができるということになります。
審査がいつ終わるか、入試のように合格発表の日があらかじめ知らされているわけではないので、結果を待つ数週間となります。

まとめ

できる限りの準備をして、日本政策金融公庫の融資申込みをしたいものです。
再チャレンジにはまた時間がかかりますから、事前の準備が重要になります。
また、何事においても相手をよく知ることは大事です。


知らないと、余計な心配をしたり、限られた時間の中で余計な準備をしたりと、間違った情報に振り回されてしまうことになります。
しっかりと情報を集め、整理して、万全な対策をしてから融資を申し込めるようにしておきましょう。

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