個人事業主でも開業資金の融資を受けることは可能なの?

個人事業主だと、融資を受けることはできないのではないかと思われる方が多いようです。


個人事業だとしても開業する際に、業種や業態によっては、多額の資金が必要ですから、融資を受けて創業することを計画する方もいらっしゃいます。


今回は、個人事業主の方が創業時に融資を受けるにはどうすればいいのかを見ていきます。

1.自己資金を半年以上で貯金する

日本政策金融公庫で融資を申し込む場合には、必ず面談があります。
その際には、通帳を半年分見せなくてはなりません。


その半年の間、どのように自己資金を貯めたのかが確認されます。
そのため、その半年間、こつこつと貯金をして自己資金を準備できていることが重要になります。通帳に貯めている履歴を残していきましょう。

融資の希望額によって、必要な自己資金は異なりますが、目安として100万円以上です。


自己資金が100万円以上あると500万円程度の融資をうけることができる可能性が高くなります。

2.実績がない個人事業主でもお金を借りることができるのはなぜ?

日本政策金融公庫は、政府が100%出資している公的な金融機関です。
日本では、廃業する方が創業する方の約2倍いるとも言われています。


そのため、国策として、創業しやすい環境を作り、個人事業主や中小企業をサポートする目的で、日本政策金融公庫があります。


日本政策金融公庫の融資は、もともと金利が低く設定されていますが、この低金利の時代ですので、見直しを重ねるごとに低くなっています。
この3年間で1%近くも下がっています。


民間の金融機関では融資を受けにくいと言われている個人事業主や中小企業であっても、事業のための融資であれば、実績のない創業時であっても融資を受けることができるように制度が整えられています。

3.創業計画は実現可能なものにする

日本政策金融公庫は比較的、創業時にお金を借りやすいとはいっても、さすがに無謀な事業計画では審査を通過することはできません。


公庫の担当者に、実現可能な計画だと思ってもらえるような計画を作る必要があります。
そのためには、創業計画書や補足資料を分かりやすく、伝わりやすく作成することが重要になります。


たとえば、これまでに開業しようとする業界の経験があることが伝わるように経歴を整理します。


事業の内容については、特に新しいビジネスモデルであれば、誰もがその内容をイメージできるように、より意識して詳細に補足資料を作ります。
市場調査をして、売上や利益の根拠が示せるように意識して計画をします。

実現可能でない事業計画は、経営に行き詰まり、借りたお金の返済もできなくなります。


公庫の担当者は、売上が上がり、利益が確保できること、そして事業が継続でき、返済を続けることができるか重点をおいて判断しています。

4.創業時の融資を成功させるためにすべきこととは?

開業を考え、その実現に向けて計画を立てて、そのとおりに行動をしている方は、融資を高い確率で受けることができます。
例えば、3年後に開業するぞ!と決意した場合、どのようにしていくとよいでしょうか。

①貯金をする

最初に目安として自己資金は100万円と書きました。3年間あれば毎月3万円ずつでも100万円貯めることが可能です。
可能な限り、コンスタントに貯金をして自己資金を準備します。

②創業に必要なノウハウを身につける

開業したい事業に必要な知識、経験を身につけます。
その業界で勤務した経験がないのであれば、アルバイトでもいいので、経験を積んでおきます。
また、必要な資格があるのであれば、取得できるものは取得します。

③開業予定地を調査する

事業の内容に応じて、ふさわしいエリアや物件の条件を明確にします。
そのエリアの人口や通行量を調査するなど、時間をかけて開業予定地を決めます。


業種によっては、開業することが認められないエリアがあるものがあります。
関連する法規制や地域の条例を調べ、予定しているエリアの用途地域を調べておくことも欠かせません。

④必要な人材の目星をつけておく

一人でできる事業であれば必要ありませんが、一緒に事業を行う協力者の目星をつけておきます。


人材不足が深刻化しており、求める人材を獲得するのに苦労している企業も多いです。

このように、開業までに必要となる項目をリストアップし、それらの計画を作ります。


その計画どおりに準備を進めてくることができていれば、融資を申し込んだ場合、融資を受けることが可能となります。

まとめ

創業時に融資を受けるためには、しっかりとした計画と、計画を実行するために準備をすることが欠かせません。


しっかり準備をしておくことで、融資も通りますし、その事業そのものが成功する可能性が高くなります。


考えすぎて、心配しすぎて一歩を踏み出すことができないというのはもったいないです。 だからといって、思いつきと勢いだけで開業してはうまくいきません。

どこまで準備をしたらいいのか、自分では十分だと思っていても抜けていることもあるかもしれません。


専門家に相談しながら、しっかりと計画をたてて、その通りに準備を進めていきましょう。

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