低金利カードローンの注意点とは?

カードローンというのは、お金を借りるためにカードを作成し、設定した範囲内でいつでも自由にお金の借り入れができます。

クレジットカードのキャッシングと似ていますが、ショッピング枠はありません。

以前はカードローンやクレジットカードを利用したキャッシングの金利は29%以上という特徴もありましたが、法改正により、金利は高くても18%程度、低い場合は2%以下というカードローンもあります。

そのような低金利でお金を借りることができるなら、カードローンを利用してみるのもいいかもと思われるかもしれませんが、使い方には十分注意が必要です。

ここでは、カードローンの特徴や注意点についてみていきます。

1.カードローンの特徴とは?

カードローンは、ローンを目的として金融機関にカードを発行してもらい、利用限度額まで自由に借り入れをすることができるものです。

カードローンのメリットは、審査が早いことです。

スコアリングシステムという自動審査を使って最短で即日、融資が可能というケースもあります。

また、基本的にカードローンは無担保、無保証人で即日融資が可能というケースがあります。

また借り入れも簡単で、コンビニATMでお金を引き出すことができます。

デメリットとしては、金融機関からの融資よりも金利が高いことです。

また、手軽に利用できるため、借りすぎなど多重債務に陥る可能性があります。

2.カードローンの種類

カードローンには、銀行カードローン、信販系カードローン、消費者金融系カードローンの3種類あります。

①銀行カードローン

銀行カードローンは他に比べて金利が低い傾向にあります。

金利を抑えたい方、初めてカードローンを利用する方に向いています。

銀行カードローンは、総量規制の対象外となるので、審査はそれなりに厳しいです。

そのため、即日審査・即日融資は該当しなケースが多いです。

また、口座の開設が必要な場合もあります。

②信販系カードローン

信販系カードローンは信販会社のカードローンです。

信販会社というのは、俗に言うクレジット会社です。

信用供与という、お金を貸したり(融資)、立て替えたり(ショッピングクレジット)、他からの借り入れの保証をしたりします。

銀行のように預金の受け入れをせずに、融資業務を行うのでノンバンクとも呼ばれます。

銀行カードローンと異なり、貸金業法の対象で、総量規制の対象となります。

そのため、年収の3分の1を超える借り入れはできません。

また、銀行カードと同様に即日融資ができないことが多くなっています。

主な信販系カードローン会社としては、三菱UFJニコス、セディナ、三井住友カード、クレディセゾン、オリックスカード、JCBカード、オリコなどがあります。

③消費者金融系カードローン

消費者金融系カードローンは、消費者金融のカードローンです。

消費者金融と聞くと、あまりいい印象を持たれない方もいらっしゃると思います。

イメージが先行していますが、銀行の傘下に入っている大手消費者金融も多いので、きちんとした消費者金融であれば、安心して利用できます。

消費者金融系カードローンは審査が早いです。

審査時間が最短30分という即日融資が可能なケースがあります。

ただ、銀行カードローン、信販系カードローンよりも金利が高い傾向があります。

また、信販系カードローンと同じく総量規制の対象となりますので、年収の3分の1を超える借り入れはできません。

主な消費者金融系カードローン会社としては、プロミス、SMBCもビット、レイクALSA、アコム、アイフルなどがあります。

3.カードローンの金利

カードローンの金利上限は20%ですので、それ以上の金利を求められる会社からは借りないことが、まずは重要です。

カードローンの金利は法律によって上限が定められています。

利息制限法で、貸付金額に応じて15%から20%が上限となっています。

また、出資法では年20%が上限です。

従って、上限金利は20%ですから、もし20%以上の金利を提示された場合は、違法業者ですから、絶対に利用しないようにしてください。

カードローンは、借入限度額によって金利が異なります。

借入限度額が大きいと金利が低く、借入限度額が少ないと金利が高くなります。

また、借入限度額以外にも、金利を決める判断基準が、各社異なっています。

そのため、各社のサービスは○%から○%という表示となっています。

金利を簡単に比較することができませんので、申込時にきちんと確認するようにしてください。

4.低金利カードローンの注意点

カードローンでも低金利なら、必要なときにすぐにお金を借りることができますので、とても便利そうです。

ただ、無理なく返済できる範囲で借入をすることが、大原則です。

注意点① 金利下限で判断しない

金利の下限は1%台で、非常に魅力的ですが、全ての人に適用されるというものではありません。

必要な金額によっては、下限の金利では借りられない可能性が非常に高いです。

要件を満たす場合にしか適用されませんから、金利下限を見て判断しないようにします。

注意点② 低金利がお得とは限らない

金利は、利用限度額によって異なるので、借りる金額によっては無利息期間が設定されているカードローンを利用した方がお得になるケースがあります。

無利息期間というのは、最初の1週間や30日間、利息がつかないという特約のことです。

消費者金融系カードローンのプロミス、レイクALSA、アコム、アイフルではこの無利息期間が設けられています。

はじめて利用する場合という条件付きではありますが、借入金額が少額で短期間で返済できるのであれば、こうした無利息期間が設けられているカードローンの方が金利を抑えることができます。

5.カードローンの上手な活用法

カードローンは上手に活用できればとても便利です。

安全に利用するためには、どのような活用法をしたらいいのかポイントを見ていきます。

①借入限度額と返せる金額を把握する

借入限度額とは、借りられるお金の上限です。

カードローンの場合は、限度額を設定したら、その金額まで自由に何度でも借りることができます。

ただ、自分が返せる金額には限度があります。

ここまでなら無理なく返せるという限度額を自ら設定しておかないと、借入限度額まで借り続け、返済できなくなる可能性があります。

当然、借入には利息を付けて返すことになるので、思っているよりも返済金額は大きくなります。

そのため、ここまでなら返済できるという限度額を設定しておくことが重要になります。

②借入先は絞る

複数の会社から借入をしてしまうと、毎月の返済や借入残高の把握が大変になります。

給与収入が入ってもそのまま返済に回さなくてはならなくなり、また借入をして生活をするという状態になってしまう可能性すらあります。

借入状況が把握しやすくなるよう、借入先はできれば1社に絞るようにします。

③返せるタイミングで返す

カードローンの金利は、日割りで計算されています。

そのため、毎月の返済日を決めて返済している場合でも、余裕があるときは、その間に追加返済を行うことで、元本や利息を効率的に減らすことができます。

ただ、ケースによっては、追加利息を取られるケースもあるので、契約内容をよく確認しておきましょう。

6.事業用資金としてのカードローン利用は?

カードローンは基本的には、使用用途を問われません。

何に使っても自由なのですが、事業用資金としての利用は除くという条件となっているケースが多くなっています。

そのため、事業用資金でカードローンを利用しようとしたら、事業者向けのカードローンを選択する必要があります。

カードローンではなく、事業用のローン商品を扱う金融機関はたくさんあるのですが、カードローンとなると事業用は少ないです。

また、事業用資金の場合、金利が高めに設定されているので、カードローンよりも金融機関の融資を利用した方が低金利で融資を受けることができます。

どうしても早急にお金が必要という状況でなければ、日本政策金融公庫など金融機関からの融資を利用することを検討するようにしましょう。

まとめ

カードローンの多くは、生活日、旅行、冠婚葬祭といった生活費として利用することを目的としているものが多くなっています。

事業用資金として利用できるケースは少なくなっていますから、きちんと確認をしてから申し込むようにします。

また、計画的に利用することが、カードローンを上手に活用するための最も重要なポイントです。

返済可能な範囲でカードローンは利用するようにします。

しっかり計画して利用しなければ、その手軽さゆえに借りすぎることになりがちです。

カードローンの履歴にによっては、事業用資金の融資を申し込む際に、審査に影響する場合もありますから、事業をされている方は、特に注意が必要です。

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