日本政策金融公庫の事業計画書はパワーポイントで作成してもいい?

事業計画書とは、既に事業を始めている方が融資を申し込む際に金融機関に見せるために作成します。

その他、融資のためではなく、社内で現状を把握するためにも使います。

事業計画書は日本政策金融公庫から書式をダウンロートして作成して利用します。

ここでは、事業計画書の活用について、パワーポイントの利用という点から見ていきます。

1.パワーポイントとは?

パワーポイントとは、マイクロソフト社のソフトウェアで、ビジネスの場においては広く利用されています。

パワーポイントの特徴としては、スライドと呼ばれるページにタイトル、見出し、画像、グラフなどを配置し、文章ではなく直感的に伝えたいことを伝えることができるツールであるということです。

パワーポイントは提案や説明の場面でビジネスで広く使われていますし、学校教育の中でも利用される場面が広がっています。

スクリーンにプロジェクターで投影し、プレゼンテーションするという利用場面をよく目にするのではないでしょうか。

2.事業計画書をパワーポイントで作成する場合のポイント

事業計画書をパワーポイントで作成する場合、どのような点に注意して作成したらいかを見ていきます。

①利用用途

自社内で利用する場合は、パワーポイントで作成したものだけでそのまま活用できます。

ただ、日本政策金融公庫に融資を申し込む際に作成する場合は、決まったフォーマットで提出することを求められます。

そのため、所定の書式に概要と最低限の必要項目をインデックス的に作成し、パワーポイントを資料として添付するようにします。

②スライド枚数

日本政策金融公庫の事業計画書を見てみると、シンプルに紙1枚におさまる書式になっています。

融資の審査に最低限必要な項目に厳選されていますので、この項目に従って作成します。

その際、1つのテーマにつき、スライド1枚で作成することを心がけます。

スライドに項目を詰め込みすぎるのも、枚数が多くなりすぎるのも良くありません。

③デザイン

パワーポイントというと、豊富なテンプレートが用意されています。

また、各種効果を選択することもできますから、どこまでもこだわったデザインで資料を作成することが可能です。

ただ、事業計画書の場合は、デザインに凝りすぎるのは、考えものです。

事業内容そのものが重要ですので、あまりフォントや配置にこだわらず、伝えたい内容がシンプルにわかりやすくまとまっていることを心がけて作成します。

せっかくレイアウトを自由にできますから、そういったパワーポイントの利点は生かし、もともとの書式にこだわらず、レイアウトを考えましょう。

伝えたい項目の枠を大きくしたり、見やすい配置を工夫したりします。

また、図表を挿入することも簡単ですから、パワーポイント内で作成するのもいいのですが、表はエクセルで作成して挿入するときれいにまとまります。

④グラフの活用

事業計画書に盛り込むと効果的な項目として交通量調査があります。

特に飲食店、美容室といった、物件近隣の交通量が日々の売上に反映する事業のであれば、融資を申し込む際には、交通量調査の実施結果を添付すると説得力が増します。

せっかくの調査結果も数値だけ列挙するのではなく、グラフで視覚的にわかりやすく示すことができれば、交通量からこれだけの売上が見込めるといった資料として力を発揮します。

交通量調査と同じく、市場調査や競合調査の結果も事業計画に書かせない項目です。

これらもパワーポイントであれば、効果的にその結果を示すことができます。

例えば、地図上に同じ業態のお店の印を付けていったり、アンケート調査結果をグラフで示すこともできます。

こうした調査を自ら行って、その結果、そこから導き出される解釈をまとめましょう。

ただ、交通量調査は時間帯によっては自ら行うことが難しければ外部委託することもできますので、必要に応じて依頼や相談を行いましょう。

⑤その他

パワーポイントはグラフや図表だけでも、視覚的に伝えたいことを強調して示すことができますが、それだけではどう解釈していいのかわかりにくいことが多いです。

融資の担当者といった初めてその資料を見る人にもわかりやすくなるよう、伝えたい部分については、そういったデザインを工夫するだけではなく、短いコメントを添えておきます。

そうすることによって、より効果的にアピールしたい点を伝えることができます。

とにかく、わかりやすい資料にしておくことが、融資の審査の場合には、重要になってきます。

また、作成したら、必ず印刷してミスがないか確認します。

印刷する場合、2in1で印刷したり、その印刷方法も見えやすいよう工夫してください。

まとめ

事業計画書は、普段パワーポイントをよく使う方は、パワーポイントの方が作りやすいと思われます。

もともと、プレゼン用のツールですから、いくらでもデザインにこだわることができますが、重要なのは内容なので、デザインに凝りすぎるのではなく、シンプルにわかりやすく相手に伝えることを心がけて作成をするようにしてください。

株式会社アンチテーゼ

とにかく勝てる融資サポートをいたします。

  • 無料相談
  • 成功報酬型
  • 年間実績1000件以上
  • 事業計画書、収支計画書作成サポート

今すぐ無料で相談する!