日本政策金融公庫の融資は自己破産経験があっても可能?

過去に自己破産の経験がある人でも、日本政策金融公庫で融資を受けることはできるのでしょうか。

自己破産をしてしまったら、お金を借りるなんて全く無理だと思ってしまいます。

しかし、過去に自己破産したからといって、その先の人生、全く融資を受けることができないというのでは、八方塞がりです。

日本政策金融公庫では、過去に自己破産を経験した人でも融資を受けることができます。

ここでは、融資の審査に通るための対策を見ていきます。

1.自己破産の経験

誰もが働けなくなるリスクというものはあります。

病気やけがで仕事を休み、そのまま退職となってしまうことだって、誰にだって起こり得ることです。

企業に勤めていれば、一定の期間は、社会保険により生活はある程度維持できますが、その期間が終えた時点で働けるまで回復していなければ、収入は途絶えます。

自ら経営されている方であれば、働けなくなることは、すぐ収入が途絶えることになります。

その結果、自己破産を経験してしまうことは起こり得ることです。

また働けるまで回復し、事業を再開し、規模拡大で融資で資金調達しようと、金融機関に融資を申し込んでも、過去の債務履歴がチェックされ、融資が受けられなくても仕方ないと諦めることとなります。

とはいえ、過去にそうした履歴があっても復帰して事業ができているなら、融資も受けられるチャンスがあってもいいはずです。

過去の債務履歴はもちろんチェックされますが、そうなった原因が説明でき、そこから立て直していることを示すことができれば、完全に道が閉ざされるということはありません。

公的金融機関である日本政策金融公庫なら、そうした民間の金融機関で融資を受けにくい人を支援する機関ですから、融資を受けることができるはずです。

ここからは、どうしたら融資を受けることができるのか、見ていきます。

2.自己資金を準備

金融機関から融資を受けて事業資金を調達する場合、自己資金は必須の条件です。

自己資金が十分ないと、融資を受けることはかなり難しくなります。

日本政策金融公庫でも同様で、自己資金を計画的に貯めておくことは、同じです。

収入を得ることができるようになったら、計画的に貯金し、十分な手元資金を確保します。

融資を受けることを考えていなかったとしても、将来に備えて貯金をしておくことは決して無駄にはなりません。

3.具体的で実現可能な事業計画

過去に自己破産していれば、再び自己破産するかもしれないと判断される可能性があることは否定できません。

融資を申し込む場合は、そのタイミングも重要になります。

事業で計画的に利益が出せていて、その先の売上の見込みも確保できている状態で、融資を申し込むことで、プラスの要因となります。

前年を超えるペースで売上を増やしている状態が理想的です。

融資の担当者にこの先も安定して業績が伸びていくことアピールできれば融資を成功させる可能性が高くなります。

提出する事業計画書は、必要な融資額の根拠を示し、融資を受けて事業を拡大することで、どのように事業を成長させることができるのか、具体的に説明できるようにします。

これは、もともと融資の申込みにあたっては欠かせない重要なポイントです。

具体的な証拠を示し、現実的な収支計画を作成します。

受注している商品やサービスの見積書、発行済みの請求書、見込み案件見積書といった具体的に実績を示せる資料を準備しておくことで、さらに具体的に事業が順調であると判断いただくことができるようになります。

4.適正な融資希望額

申し込む融資希望額が、現在の実績に見合ったものであるかを一度冷静に判断します。

熟慮し、必要だと事業の拡大にこれだけの額が必要だと見積もっているつもりでも、実際は、段階的に投資をしていくことも可能です。

いきなり必要な額を申し込みたい気持ちもわかりますが、小さなステップを意識しましょう。

最小の単位に投資計画を分割し、少なめの融資を受け、そこで半年以上の返済実績を作り、追加融資を受けていくようにする方が、結果的に、自分の希望する額の資金を調達することができる可能性が高まります。

まとめ

過去に自己破産の経験があったとしても、実際に日本政策金融公庫で融資を受けておられる方もいらっしゃいます。

ここで見てきた対策は、融資を申し込む方に共通するポイントで、特別なものではありません。

自己破産に限らず、不安な要素がある方は、専門家に相談し準備を進めることをおすすめします。

自分で自らの事業の状況を正しく判断することは、難しいものです。

認定支援機関等の専門家に相談し、プロの目線で客観的に判断いただき、アドバイスを受けると、より良い事業計画とすることもできますし、融資も成功させやすくなります。

自己破産経験があるからと、自ら思い込みで可能性を狭めるのではなく、早い段階から時間をかけて準備をすれば、融資で資金調達することも可能です。

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